金曜日は台風が関東に近づいて、雨、風が強く、出勤や通学が大変だったと思います。もちろん、農業、漁業を営んでいる方は天候に左右されるため、気が気でなかったと思います。特に、今は稲の収穫時期が近いので、稲作を行っている地域は尚のことたっだと思います。お米大好きな私には、毎年、稲の収穫時期の大雨は心が痛いです。
幼いころは、田んぼの横を通って通学するような田舎で育ったため、作物の生長、収穫が生活に直結している様子を目にしていました。育てていた作物が、無事収穫され、店頭に並ぶ姿を見るのは、嬉しいです。なので、その姿を見ると、国産であることはもちろんのこと、地場産の畜産物、野菜を率先して購入してしまいます。国産にこだわるわけではありませんが、ほんの少しではありますが、生産者さんに還元できたら良いな、と思います。家計的には、旬のものを購入するなど、ちょっとした工夫で少しでも値段を抑えたいと思います。
今回の台風の接近で、私が住んでいる地域は雨、風が強くなる程度で、大きな被害はなかったと思います。レモンも無事で、落ちる実は1つもありませんでした。一安心です。
そんな我が家ですが、台風一過の朝、ある出来事がありました。朝、主人がベランダに出たところ、そこにモフモフが…いたらしいのです。その時、私は洗面所で身支度を整えていたので、主人の「ベランダにウサギがいる!!」という呼び声に「??うさぎ??ほんとに?何で?」と言いつつも、心の中では(うっそだー)と思いながら、ベランダに出たところ、私の視界に白地に茶のぶち模様のウサギが目に入りました。(!!う~さ~ぎ!!)と心の中で叫んだ後、ウサギに「うさちゃ~ん、どうしたの?どこから来たの?」と話しかけながら、ウサギに近づいていました。(後ほどスマホで撮影した動画を確認したら、そう言いながらウサギに近づいてました…。)
主人が言うには、最初、何がいるのかわからなくて、模様と色がルリに似ていたので、ルリがベランダに出てしまったかと思って、焦ってしまったそうです。
冷静になってみれば、模様は全然、もちろん大きさも違うのですが、パッと視界の端に入った時、間違ってしまうのも、無理はないかと思います。
娘に「ベランダにウサギがいる♪~」と報告したところ、娘は目を見開いて「ウサギ??ウサギ?」を二回繰り返し、速攻でベランダへ行き「ほんとにウサギだ~」と言っていました。
その後、お隣との仕切りの隙間へ姿を消してしまいました。ウサギが去ってしまった後、私が「うーちゃん、帰っちゃったの?うーちゃーん。」と呼んだところ、またお隣との仕切りの隙間からひょっこり出てきました。その後、ウサギはガラス越しにルリと見つめあい、ビックリしたのか、お隣りへ去って行きました。
それにしても、「うーちゃん」の呼びかけで寄ってきたということは、名前はうーちゃんなのでしょうか?ウサギは「うーちゃん」、鳥は「ピーちゃん」と呼び掛けてしまうのは、やはり共通なのでしょうか…。
我が家は、一度だけ、ルリがベランダに出てしまったことがありました。その時は本当に焦りました。そして、心からヒヤリとした出来事で、未だに忘れられません。
それは、ルリが我が家に来て約2カ月目、ルリ約4カ月のことでした。その日は節分で、みんなで豆まきをした際の出来事でした。豆まき終了後、窓を閉め、みんなでリビングでくつろごうとしたところ、ルリがいない事に気づきました。家じゅう探しても見つかりません。まさか、と言う気持ちでベランダを確認したところ、ルリが心細げにウロウロとさまよっていました。「ルリ!」と呼ぶと、か細い声で「ニャー」と鳴くので、迎えに行き、抱っこして家の中へ。その当時のルリはまだ小さかったため、ベランダの隙間から落っこちなくて良かったと、心から思いました。ルリが無事で良かったと思うと同時に、自分の不注意を反省しました。
その時から、我が家では、窓を開ける際は、どんなわずかな時間でも、「ルリはケージに入れる!」が決まり事です。
何だか途中から、ルリの話になってしまいましたが、ウサギの飼い主もきっと同じ気持ちになっていると思うので、無事に自分のお家に戻っていると良いなと思います。
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