朝、ルリが窓辺で外を気にしているので、見てみたら、もそもそ動く白い物体。
そう、うさちゃん再び‼です。驚かせないように、そうっとベランダに出たにもかかわらず、うさちゃんは、(自分の家であろう)お隣りへ逃げてしまいました。外へ落ちなかったので一安心、あとは、お隣の人が、うさちゃんが逃げたことに気づいてくれれば…と思ったのですが、また、ルリが外を見てそわそわしているではありませんか。
そして、よく見ると、外に置いてある、観賞用の唐辛子が揺れています。再度、驚かせないよう、そっと外に出たところ、先ほどと同じように、お隣との仕切りの隙間へ一目散。
唐辛子を確認すると、実が落ちていたり、花の部分だけが無くなっていたり、花びらが細かくなって落ちていたり…。前回来たときも、実が落ちていたのに気づいたのですが、その時はウサギが、ぶつかってしまったがために、落ちてしまった、とばかり思っていました。ウサギって、唐辛子を食べても大丈夫なのでしょうか?不安になりましたが、良く確認すると、上手に花びらの部分だけ食べていたようです。それでも、食べて弊害はないか心配なので、ネットで調べてみましたが、欲しい答えには行き着けませんでした。(ということは、ウサギが唐辛子の花を食べちゃったという事例はないのでしょうか?)
その後、しばらくして、主人がベランダへ出たところ、お隣さんから「ウサギがそちらに行ってないでしょうか?」と声をかけられました。主人にヘプルを求められ、私もベランダに出たところ、家との隙間から、お隣さんの手が出てるではありませんか‼ラビットフードを手のひらに乗せ、一生懸命うさちゃんを呼んでいます。うさちゃんは『我関せず』な感じで我が家のベランダを探検しています。
お隣さんは「おしりを押してこっちへよこしてください!」と言いますが、その距離、1m以上な上に、障害物あり…。(「押すのは無理ですよ?」とは言い難い)そうこうしているうちに、うさちゃんは、お隣さんの近くに行ったかと思えば、我が家のプランターの隙間に隠れたり、なかなか上手く誘導できません。そんな中、うさちゃんの名前が発覚!!お名前、『うーちゃん』ではありませんでした。そんなこんなでやっとお隣さんはうさちゃんを無事捕獲し、一安心です。
出かけた後、ベランダに出てみると、我が家との隙間に行き来できないような工夫がされていました。ちょっと残念ですが、うさちゃんの安全のためには、それが良いと思います。
なので、ルリもどんなに待っても、初めてのモフモフ仲間に会うことは、もうないと理解してくれることを願います。
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